「Granado Espada」 期待できそう

「ラグナロクオンライン」 を手がけたキム・ハッキュ(Kim, Hakkyu) 氏の新作MMORPG「Granado Espada」 の日本語版運営のための新会社を韓国の大手ゲームパブリッシャ・ハンビットソフト と、日立製作所の2社共同で設立するそうです。
「Granado Espada」 というゲームは未チェックだったのですが、4gamer の以下の記事を順に読んでいって、こういう思想の人が作るなら、かなり期待できそう、と思うようになりました。

このゲームはこれまでのMMORPG とは違い、プレイヤー=ゲーム内のキャラクターではなく、複数のキャラクターたちをとっかえひっかえ使う立場にある、という位置づけにあるようです。戦闘は最大3人、その3人とも自分ひとりで操作するとのこと。
また、「ドラクエ」 の馬車システム的な「3人パーティ+控えキャラ」 という構成になっていることもあって、BOT などを使って無為にレベル上げにリソースを割く必要がないほど、かなりサクサクとレベルが上がるようです。そしてレベル上げが終わった後の部分での楽しみに重点を置いているとか。あぁ、これだ、これですよ…、個人的に思う「こうなって欲しかった理想のFF11」 が今ここに。
やっぱりあれですね、ゲームそのものはもうどうでも良くて、開発者が何を思ってゲームを作ったのか、とかそういう部分がないとゲームに興味が抱けない、て感じですねぇ…。なので「ドラクエ8」 もスルーしそうな勢いです。「ACE5」 もまだ終わってないしねー。
諸事情があって最近すこーし「FF11」 をやっているのですが、もはやレベル上げなどをする気は全くなく、久しぶりのヒトと再会を喜ぶチャットゲーと化しております。そこで思うのは、過去の自分(たった1年ほど前のことだけど) が如何に余裕なく、ギスギスした心で日々のこのゲームをプレイしていたか、ということ。そりゃバーンアウトしますって。
そんなこんなで少しだけ面白さを再認識したりもしましたが、今月いっぱいで全てを断ち切る予定。いやほんとに。
ところで、4gamer の記事によると、ハンビットソフトという会社はBlizzard 関連の版権を持っている、とあるけどどういうことなのだろう? それらしいプレスリリース とかみてもそうは読めないしなぁ。この会社がうまくいくと、ひょっとするとWorld of Warcraft も日本でサービスしてくれるかも、とかなり甘い期待。
(2005/01/18 15:57 追記)
エントリ作るまでもなさそうなので追記。2005年中に日本でβ開始されるかな?