[はてな] タイトーが買収される

※この記事ははてなダイアリーから移転したものです。リンク切れなどは(気が向けば)修正するかも。
昨日友達と話しててああそうか、と思ったのでメモを兼ねて。なのでまとまってない。
決して歴史の長いとはいえないゲーム業界の始まりは、家庭用ではなく、お店に設置されたゲーム機からだったわけで、アメリカで「PONG」 だったかな? が文字通りのドル箱(コインが入りすぎて回収箱が開けられなかったとか) となったあのあたりから始まった。
国内の場合、当時日本の100円玉が極端に不足した、とまで伝えられている「インベーダーゲームブーム」 がたぶん始まり。暗い照明、整然と並べられたテーブル筐体、両替機、そして煙草のケムリ。これらはこのゲーム(とその亜種(てか、コピー)) と共に始まり、そしてアーケードゲーム業界も始まった。
その「スペースインベーダー」 を作った(正確には製作チーム丸ごと買収した、らしいですが) タイトーが買収される、というのは、アーケードゲーム業界ももう終わる、ってことなんじゃないか、と。
いやもう既に終わってるんかもなぁ。
かつてはそのタイトーの直営店があり、1プレイ50円で安いけど微妙に旧作なゲーセンと100円でちょっとお高いけどメンテも行き届いていい感じなゲーセンなど計4店舗がひしめきあっていて、学校帰りにはしごするだけでもかなりおなかいっぱいだったこの地のゲーセンも全て廃業になってしまった。
原因は色々あるんだろうけど、ネットとか携帯とか、でもあの当時当たり前に通ってた我々ですらもうほとんど足を運ぶことがなくなった(生活圏内にない、ってのも大きい) しなぁ。