マイクロソフトのサポートライフサイクルを確認

今月のセキュリティ修正プログラムのリリースをもって、Windows 98 / 98SE / Me のサポートが終了したわけですが、これはマイクロソフトのサポートライフサイクルに基づくもので、2004年に発表されていたものです。

これによると、Windows(Microsoft) Update での更新プログラムの提供(メインストリームサポートフェーズ)は、製品提供開始から5年あるいは次バージョン発売後2年のどちらか長いほう、となっているので、Windows XP の場合だと、Vista が2007年の春までには出ることになっていますから、2009年まで。
Windows XP Home の場合はここでサポート終了。Windows XP Professional だとここから更に5年、ダウンロードセンター経由でのセキュリティ修正プログラム提供などがあります(延長サポートフェーズ)。
ちなみに、Windows 2000 Professional は既に延長サポートフェーズに入っていますが、今のところはまだ割と普通にMicrosoft Update 経由でセキュリティ修正プログラムが提供されているような気がします。この先どうなるかは分かりませんが…。
今現在、新規PC を買う際にWindows XP Home ではなくWindows XP Professional を選んでおいたほうが良いような気はしますが、1万円くらい値段が変わってくるので、悩みどころですね。

(2006/07/18 17:13 追記)
SP1 のサポートももうまもなく終了するので、そろそろSP2 へ上げ時なのではないかなと。

(2006/07/27 14:36 追記)