i2c とlm_sensors のRPM を作って入れ直し(RRDtool を使う)

RRDTool のインストールにあたり、「lm_sensors のインストール」 でインストールしたi2c とlm_sensors も改めてRPM パッケージを作ってインストールしようかと思いました。ただ途中で色々と躓いたので、今回は見送りにしました。今後のためにメモだけ残しておきます。
"i2c-2.8.4.tar.gz" と"lm_sensors-2.8.5.tar.gz" をインストールしていますが、現時点での最新のバージョンはどちらも2.9.0 です。
i2c は"i2c-2.9.0.tar.gz" を拾ってきて解凍、"RPM/i2c-rh.spec" を"/usr/src/redhat/SPECS" へ。で、パッケージのビルド。エラー発生。


RPM build errors:
File not found: /var/tmp/kernel-i2c-2.9.0/usr/local/include/linux
File not found by glob: /var/tmp/kernel-i2c-2.9.0/usr/local/include/linux/*.h

Re: RedHat 9」 ではkernel-source は入っているか? とか聞かれているけど、入っているし、たぶん無関係。
ここ数日、おんなじことばっかりやってるのでかなりピヨってまいりました。公式サイト見てるとなにやら以下のような記述が。

RPMs for Red Hat 7.3, 8.0 and 9, and Fedora Core 1, were made available by Axel Thimm on his ATrpms website. You need to use the i2c/lm_sensors-enabled kernels from the same site.

これはベンリかもしれない。

ただ、i2c ってkernel と密接な関係があるらしいし、kernel の入れ替えはかなり抵抗感がある。万一起動しなくなった場合のリカバーとかも考えると…というわけで今回は中止。一応動いてるようだし、ま、いっか。ということで。