[はてな] 無題

※この記事ははてなダイアリーから移転したものです。リンク切れなどは(気が向けば)修正するかも。
9bit confusion - グッジホッヘ→グッホジッヘ/ヘビメタさん復活の近道/飢餓と渇望
http://gmk.9bit.org/note/051006-memo.htm
お定まりの「はてブに放り込んで終了」ではなんか勿体無い気がしたので、「飢餓と渇望」 という話を読んで思ったことをつらつらと。
ウチの場合、はじめてゲームセンターに行ったのはたぶん小3か小4の頃、スペースハリアーの大型筐体が現役だった時代。いきなり余談になるけど、高校の修学旅行で札幌のホテルに泊まったとき、地下のレジャーコーナーで同型のハリアー筐体を見つけて、その小ささ(というかそのサイズ) にびっくりした。アレが見上げるほど大きく見えていた頃から行ってたのか…。
当時そのゲーセンに行くには自転車で20分くらいこがないといけなくて、微妙に遠かったのだけど、その地域には3軒くらいのゲーセンがあったので梯子するだけでも楽しかった。50円のゲーセンが2軒と、ここにもタイトーの直営ゲーセン(前に出たことのあるタイトー直営とは違う店) があって、そこは100円だった。
ここらへんのお店は中学・高校くらいまですごくお世話になった。ファミコンショップも2軒くらいあったり、そこそこの大きさの本屋さんもあったし、ガラの悪い地域ではあったし、「ニイチャン、火持ってへんか?」 とか言われたこともあったりした(そういえばカツアゲはなかったなぁ…) けど、楽しかった。
そんな感じでかなり恵まれた環境だったのだろうと思う。ただ、ゲーセンのゲームというのは大型筐体が花形だった頃だったこともあるからか、何か「特別」 なもので、それをわざわざ庶民のコンシューマゲーム機に移植してくださるのだからハード上の制約で再現しきれない部分に嘆息することこそあれど、そこに文句を言うことはなかったなぁ。
余談だけど、その後、地震とかゲーム不況? とかで全部の店がなくなっちゃったのは悲しかったなぁ…。
子供の頃は行動力にかなりの制限がかかってたので、出会えなかったゲームもいっぱいあったけど、高校の頃になるとあちこち行けるようになったし、有名どころは割と押さえれてたと思う。
その後スト2 ばっかりになったけどな。
SFC 版が出た頃が凄くアツかったなぁ。SFC でもここまで再現できるだなんて!! とか。あるがままを受け入れてあるがままを楽しんでたと思う。
今はもう…完全移植できて当たり前というか…、PS1 互換基板とかそいうのが出てからコンシューマあってのアーケードというか…それはそれで夢の様な時代なのかもだけど、アーケードでは光り輝いていて孤高の存在だったセガが、それをコンシューマに移植するとダメダメになったり…とかも今や逆に夢のような話か…。体感ゲームでナムコと競ってた頃も懐かしい。
ああ懐かしい懐かしい。年も取るわけだよ。
自分でお金出して買ったゲームについて文句言うのはアリだけど、二言目には「クソゲー」 言いたいだけのヤツもいてだな…。まあどうでもいい話。