Dell Venue 8 Pro 3000 にWindows 10 Insider Preview インストール

昨年購入した Dell Venue 8 Pro 3000 タブレット、どちらかというと動作確認用というか、あんまり普段使いにはならなくてお蔵入りになりかけてましたが、Windows 10 Insider Preview がリリースされたのでインストールしてみました。

Venue 8 Pro 3000 はメモリ1GB しかないので、32bit 版の「Windows 10 Insider Preview (x86) - ビルド 10074」 をダウンロード。ダウンロードしたISO ファイルは、USB メモリに書き込んでUSB メモリからブートできるようにします。変換ユーティリティはMicrosoft 謹製のものも含めていくつかありますが今回はRufus で。

オプションとかは大体こんな感じで。あと書き込み先USB メモリは4GB のものが必要です。
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あと、インストールする前に予めVenue 8 Pro 3000 のバックアップを取っておきます。こっちは8GB のUSB メモリと、USB メモリとVenue 8 Pro 3000 を接続するためにmicro-USB OTG ケーブルが必要。バックアップの方法はこの辺。環境作り込んでないならUSB 回復ドライブの作成でいいかも。

ここまでできたらいよいよインストールですが、セットアップ中はタッチパネルは使えなくなるので、USB キーボードとUSB マウス、あとそれら全てを同時に使用するためにUSB ハブが必要です。バッテリは、フル充電できていればもつはず。
最初、Windows 8.1 が動いている状態でUSB メモリを挿したところ、なんかそのままインストールできそうな感じだったのでアップグレードインストール(何も引き継がないでクリーンインストール) を試みましたがセットアップ途中で止まったような状態になった(2回やって2回とも) ので諦めました。半日レベルで放置しておいたら進んだ、という噂もありますが、2時間くらいおいてても画面上の表記が全く変わらないのでは...。なお電源ボタン長押しで電源オフ後再度電源を入れるとロールバックがかかって何事もなかったかのようにWindows 8.1 環境に戻ったのはこれはこれですごいと思いました。が、2回目微妙にOS のファイルの何かが壊れたみたいで、修復セットアップして直りました(これはこれですごい)。


というわけで、当初の予定通り、Windows 10 Insider Preview を入れたUSB メモリからブートしてインストールします。
Venue 8 Pro 3000 はUEFI ブートなので、Windows が起動している状態で、チャームを引き出して[設定] → [PC の設定変更] → [保守と管理] → [PC の起動をカスタマイズする] → [回復] → [今すぐ再起動する]、オプションの選択で[トラブルシューティング] → [詳細オプション] → [スタートアップ設定] からUSBメモリを指定すれば起動できる...はず(最後ちょっとあいまい)。
あとは画面の指示に従って、という感じで、この方法だと特に問題なくインストール完了しました。ただ縦画面だしタッチパネルも効かないし、ということで追加でドライバをインストールしました。

上記サイトから、「Intel Atom Z3000 Series Driver」、「Intel Trusted Execution Engine Driver」、「Realtek RTL8723BS WiFi/Bluetooth Driver」 の3ファイルをダウンロードしてインストール、全てのデバイスが有効になりました(たぶん)。
プリインストールのOffice 2013 Personal も一緒にインストールして、まだちょっと触ってみた程度ですが、Windows 8.1 の時よりも動作が機敏になった...ような。あとウィンドウを閉じるボタンとかのレイアウトが微妙に押しやすくなったかも。今回新設された「タブレットモード」は まだ実用に耐えない感じですが、オフの状態でも操作しやすい感じ。
というわけで、ほぼほぼ実用レベルかなーと。まあまだ正式版じゃないので自己責任で、ですね。
以下今回使ったものとかのamazonアソシエイト。

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