2016年に購入したiPhone7、いいかんじにバッテリもへたってきていたので、AppleCare+ の2年保証が切れる直前の昨年秋にエクスプレス交換で本体を交換したはいいけど、その交換の手間暇(主に復元のめんどくささ) に疲れ果て、高いお金出してまたコレやらないといけないの…? と、XS やXR を横目にスルー(なんだかんだで新品iPhone7 になったのでそれで満足しちゃったのもある) して、いまだ使い続けてます。
2年を超えてメインで使い続けているiPhone はこれが初めてなので、流石に画面ももうちょっと大きく…、とか、少し反応がモッサリしてきた…? などの気になる諸症状が出てきだしたある日のこと。
iPhoneのモバイルデータ壊れたかも。以下、状況。iPhone7 SIMフリー版でiOS 12.3.1、キャリアはUQ mobile 36.0.1。使用中突然「圏外」となり復旧しない。数日前も同じ状況になったのだけどそのときは数分で復帰したので気にしてなかった。今回は再起動してもだめで、
— ponde (@mkaneda) July 16, 2019
写真追加。モバイルデータ通信の中は空っぽ。SIMの抜き差しで直る可能性あるけどあいにくSIMピンなんて今は持ち歩いてないw 4Gモデム死亡なら買い替え確定だけど微妙な時期すぎるw pic.twitter.com/wc2cSkSxJ5
— ponde (@mkaneda) July 16, 2019
突然圏外になり、どうにもならなくなりました。この場合のトラブルシュートは機内モードにする、電源オフオン、SIMトレイ抜き挿し、ネットワークリセットなどなどですがどれをやっても効果なし。というわけでApple サポートへ連絡。…の前に調べてたら気になることが。
ちょっと待って、まさか、これ…? このiPhone、昨年AppleCare+で交換したやつだぞ…? | 「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム - Apple サポート https://t.co/8APx439ZFw
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シリアルから製造週が見られるやつによると「X4」、つまり2018年40の週(7月あたり)となったので対象外のようだけどこれは一体…
— ponde (@mkaneda) July 16, 2019
AppleCare+ もとっくに切れてるので有償修理か……、と修理のお値段調べてはー…、ってなってたんですが、「「圏外」の問題に対する iPhone 7 修理プログラム」、製造時期的には該当してないものの、症状的にはこれっぽい。ひょっとしたら無償修理になるかも、という期待(欲) も出てきたのでApple サポートに連絡。
症状と切り分けのために行ったこと、あと型番とシリアルを確認した後、たぶん何らかの判断基準があって、水没など別の故障箇所がなければ無償修理となります、との案内。ただ今回はエクスプレス交換じゃないので1週間手元にiPhone の無い生活となるため、こんなこともあろうかと、ではないですが昨年UQ mobile にするときに一緒に買っておいたiPhone SE が役立つときが来ました。これなかったら詰んでた…。
というわけで週末はさんで中5日くらいで戻ってきました。修理といってもまるごと交換となり、先の「圏外」問題に関する修理プログラムに該当したのか、無償でした。ただ明言はされてないためほんとのところはよく分からないです。
修理の間、小さなiPhone SE と過ごした1週間は、小さくて軽くて意外と不自由することもなく普通に使えてて、iPhone7 に戻さずこのままでもいいかなー…とか思ったりしましたが、iOS 12.4 でiTunes やiCloud を介さない、直接移行が出来るようになったとのことでこれ使って環境移行してみました。
結果、AppleWatch とのペアリングがおかしくなったためAppleWatch の初期化をするなどの手間がかかってしまってここだけ失敗。途中のメッセージでAppleWatch もそのまま移行できる、って書いてた筈なんだけど、バグなのか何なのか…。移行前にAppleWatchはペアリング解除しておくとバックアップがiPhone内に生成されて、移行完了後にそこから復元できるのでその方が堅いかも。
個人的には、iPhone7、「圏外」 になる不具合が潜んでいそうな気がするので特に中古で手を出すとかはオススメできない(しつこく書くけど個人の見解です) けど、悪くない機体です。…あと数ヶ月、新型iPhone が出て(旧機種がお安くなるまで) どうかもってくれ…!!