Linux マシンは常時稼働していますので、温度監視などできるようにしておいた方が良いです。といいつつずっとほったらかしていたのですが、夏が来るまでには…、といわず、思いついたときにやってみましょう。
Linux だとlm_sensors というのを使うのが一般的なようです。ページをたどればrpm ファイルも見つかりますが種類が多すぎてよく分からなかったのと、RedHat 公式のrpm ファイルはバージョンが古いので、大人しくソースからコンパイルすることにします。
ダウンロードページから"i2c-2.8.4.tar.gz" と"lm_sensors-2.8.5.tar.gz" をダウンロード。以下、「稼動状況をモニタする MB温度からCPU使用率まで1」を元に作業を進めています。
といきなり、"i2c" のmake でエラー発生。エラー画面に表示された、RedHat とFedora ユーザ向けの情報を元に"/usr/src/linux-2.4.20-30.9/configs/kernel-2.4.20-i686.config" を"/usr/src/linux-2.4.20-30.9/.config" としてコピー、これで無事make が通りました。
あとは解説通りに全てデフォルトの設定で進めていって、"/usr/local/bin/sensors" で無事表示されることを確認。…なんかCPU とM/B の温度が逆のような気がするので、後で"/etc/sensors.conf" をいじってみることにします。