イノセンス 見てきました。これこそ、男ばっかりかと思いきや、意外にも女性が(男女比8:2くらい)。やはりプロモーションが功を奏したのか。
プロモーションはともかく、内容はまさしく攻殻機動隊で、そしていつもの押井映画であり、難解用語出まくり。私もすぐに難しい引用が検索できる高性能な外部記憶が欲しいよ!! いやもう最近とみに生身の脳の記憶容量のヘタりを感じていてね…、少し脳も鍛えないとイケナイかも。情報を覚えるのも、情報そのものではなく、その情報のURL さらにいえばgoogle 検索実行時の検索ワードと結果内での表示位置さえ覚えていればよい、みたいな。そりゃ脳も退化するさ。
話がそれた。密度が濃い故に、もう一度見ないと理解できないかも…、というか、とある「とても気分が悪くなるようなとんでもないコト」によって映画に集中できなかったのです。これまで数多くの映画を映画館で見てきましたが、このようなコトは初めて(冷房寒すぎで震える、なんざかわいいモンですよ)。脳の記録から特定の要素を選別除去したいキブン。
ラストの展開は流石と言うべき盛り上げ方で、とても熱い。