Windows 2000/XP のディスクイメージを展開したHDD で起動してログオンすると、すぐ勝手にログオフしてしまうの件

長いタイトルですみません。
「ハーフライフ2」 や「大航海時代Online」 をプレイしている動画エンコード兼ゲームプレイPC(AthlonXP2500+@200MHz x10、Radeon9600np) のHDD は、実は結構超寿命で、稼動年数も既に4年を超え、そして5年目を迎えようとしています。たぶんこれまで使用してきたHDD の中で一番長生きです。常用しているPC ではない、というのも長持ちの理由に挙げられるでしょう。
とはいっても、今後も生死判定のチェックにそうそう成功し続けるとも思えません。個人的には1年超えのHDD は買い替えを視野に入れたロスタイムに突入していると思うので(といいつつLinux サーバのHDD は増設だけでお茶を濁してる けどそこは気にしてはダメ)、まだ動いている今のうちに入れ替えておきたいところ。
これまでのHDD は旧IBM の60GB とSeagate の80GB を載せていました。これをHGST の160GB ひとつにまとめるので、冷却的にも優しそうです。
というわけでGhost のPartation to Partation でコピー、繋ぎ換えてWindows 2000 起動、ログオン、…そして勝手にログオフ。…なぜだ。セーフモードで起動しても同じ症状。どういうこと!?
というわけでコピーしなおしたりとか色々いじること30分、やっぱりもうどうしようもなくて、仕方ないのでGoogle 先生に「勝手にログオフ」 で御宣託を乞うてみた。そして見つけたのが以下の記事。

かなり悩んだ割にはあっさり解決。95/98/Me とかのセットアップFD で起動して、


a:\> fdisk /mbr

と実行して、マスターブートレコード(MBR) を初期化すればよいみたい。Windows 自体が、OS が変わったことを検知してこのような挙動をするみたいですが、それならそれで何らかのメッセージを出して欲しいですよ。
95/98/Me とかのセットアップFD がない場合、要はMBR が初期化できさえすればよいので、「ブートディスクあれこれ」 でリストしたようなツールを使えば目的は達成できるかも。今回98 のセットアップFD があったので、手軽にやっちゃいました。
で、正常にログオンできました。あの苦労は一体…。
たぶん知らないでいるとコレはかなりハマりそうです。