「Sleipnir からFirefox への移行を考えてみる」 を書いたものの、結局現在に至るまでFirefox への移行は果たせてなかったり。一応入れてるんだけどあんまりつかってない。
ところが、Firefox 1.5.0.5 にアップデートしたついでにいくつか拡張機能を入れてみたところ、かなりあっさりとSleipnir 1.66 環境とほぼ同じ操作感を実現できたような気がするので、それらのメモなど。
なお、Firefox 1.5.0.5 は危険度の高い脆弱性を修正している、とのことなので、Firefox 使いの方は早めにアップデートしておくのが吉かと。
- Firefox - Web の再発見
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ - 「Firefox 1.5.0.5」が公開、危険度の高い複数の脆弱性を修正
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/27/12804.html - スラッシュドット ジャパン | Firefox 1.5.0.5 リリース
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/07/27/0617236
というわけで、重要と思われる順にリストしてみます。ダウンロードページは英語ですが、一旦インストールしてしまえばたいていは設定ダイアログは日本語化されています。
Tab Mix Plus (0.3.0.5)
タブまわりを色々と機能拡張してくれます。タブをウィンドウの下に、多段タブ、新規タブで開く、タブを閉じたときに直前のタブを選択、起動時に前回終了時のタブを復元、などなど。一番すごいと思ったのが、起動時に展開された、前回終了時に開いていた各タブの、その前に開いていたページの情報も保持してる、という点。これは素晴らしすぎる。
Mouse Gestures (1.5.1)
なにはなくともマウスジェスチャ。といっても、前後のページにさえ戻れれば満足、なので、特に設定もいじってなかったり。
All-In-One Sidebar (0.6.4)
Sleipnir では、IEPanel を使用して常に左端に自分専用のメニューを表示させているのですが、これと同等以上の機能を提供してくれるツール。これもまた素晴らしすぎる。
IE Tab (1.0.9.5)
Sleipnir 2.x に実装されている、Gecko Plugin の逆。Firefox のウィンドウ内で、IE のレンダリングエンジンを使用できます。特定のページは常にIE でレンダリングする、など指定できます。
Resize Search Box (0.0.7)
なぜか標準では変えられない、サーチボックスの横幅を変更することが出来ます。というかこれくらい、標準で持っておいて欲しいのだけど…。
時間も時間なので、とりあえずこのくらい。ブックマークレットとかの移植はまだだけど、ほぼそのまま移行できそうな予感。世の中は進んでいるのね…。
あとは、Sleipnir 1.66 使っててあったらいいな、と常々思っているのが、特定のページだけプロキシを使う/使わない などの機能なのだけど、一応、それはIE Tab で実現できそうかも。
色々調べてるときに見つけた、よさげなまとめサイト。ちょっとずつ情報収集してみることにします。
- banpe-yu♪ ~Firefox拡張機能 紹介~
http://banpe-yu.seesaa.net/