[はてな] (プレイ日記)(レビュー)「世界樹の迷宮」 プレイ中

※この記事ははてなダイアリーから移転したものです。リンク切れなどは(気が向けば)修正するかも。
amazon.co.jp 様が初回版(ミニサントラが欲しいだけなんだが) を発送してくれる日を心待ちにしつつ、通常版でプレイ開始。上手くいけばソフトが2本になるわけだけど、観賞用に置いておくもよし、布教用としてトモダチに押し付けるもよし、やふおくで適当に売りさばくもよしという感じで。
さてさて、完璧を目指して縛りをきつくしてプレイ自体がつまらなくなっても仕方ないので、あんまり情報とか仕入れずに割と適当にプレイ開始。パーティ構成はパラディン、ソードマン、ダークハンター、メディック、アルケミストと割とオーソドックスなスタイル。5人パーティなため、ダークハンターのところが流動的かも。
初見の敵に瞬殺されることが多々あるため、前衛を3人にしておいたほうがダメージ分散もできてよさげだと思う。まぁダークハンターの装甲は紙なワケですが。パラディンx2 とかにるすとさらに安定するけど面白みは減る気がする。パラディンは前衛ガードが結構使える。
また、レベルが上がるたびに戦闘不能の復活代と宿代が上がってゆく上に、アイテムの買い取り価格が非常に低いため、特に序盤は金稼ぎがきつく、メディカ(回復アイテム) をたくさん消費して...というプレイスタイルが取りにくい。なのでメディック必須。効果は微妙だけどオートHP回復はノーコストなのでこの辺使えそう。
アルケミストも必須かなぁ。特に序盤のダメージソースとして有用すぎる。とりあえず火、氷、雷使えるようにしてみた。器用貧乏になる可能性もあるけど、ダークハンターのスキルで毒ダメ与えられるやつがあるので毒方面は手を出さないで様子見てみる。
それにしても、自分で名前を決めないといけないRPG なんて何年ぶりだろう。いやMMORPG は除いてだけど。FF 系は基本的にデフォルトネームばっかりだったし。ひょっとすると「魔界塔士Sa・Ga II」 以来かもしれない。
そんなこんなで潜り始めて早10時間弱。Lv8 くらいでB2F のf.o.e. とやらもがんばれば倒せそうな感じになってきた。B3F のアレはどうやってかわして先に進むか思案中。このゲーム、被ダメ大きすぎるですよ、といってもそれは別に不満点ではない。毒ダメもデカ過ぎるけど逆に相手の毒ダメも大きいワケだしね。まだまだ序盤なのでスキルもなく、出来ることのバリエーションも少ないけどそれでも戦闘が面白すぎるわ。
最初は何でf.o.e. なんてのがあるんだろう、とか思ってたのだけど、通常の敵との戦闘中もターンが進めばf.o.e. は移動しているし、f.o.e. の巡回ルート内で戦闘になった場合、多分乱入して来るんだろうなぁ...と思われるのであまりマッピングと巡回ルート確認のために深入りすると死ぬな、コレ...みたいな緊張感もあったりでこれはよい駆け引きですな。
マッピングもチマチマしてて楽しいです。単純な作業の繰り返しでハイになってくる。
あとは...もう音楽が良すぎっス。何故だか分からないけど、このゲームやってて思い出すのは「ウィザードリィ」 ではなく「ソーサリアン」 で、たぶん自分のこれまでのゲームプレイによる思い入れの差とかなんだろうけど、両方とも古代祐三が音楽やってる、というのも無関係ではあるまい。というかFM音源で作った曲をわざわざ丸ごとサンプリングしてDS で鳴らすとかどんなこだわりですか!! 古代節というのかなー、あーもーFM音源全盛期の音楽が今ココに!! みたいな、いい時代になったものだ...。完全予約限定生産とかで良いのでフルバージョンのサントラ希望!!
そうそう、DS 本体のスピーカだとあんまり音が良くないのでイヤフォン推奨。iPod 用に買ったBOSE のTriPort IE 使ってますが低音が良い感じに強調されるのでお勧め。DS 本体と同じくらいの値段するけどな。
B000KT7QOE BOSE in-ear headphones BOSE-IE
いろんなところで開発者のこだわりがみえて楽しいのですが、よくもまぁこんな企画が通ったよね、と思うことしきり。DS がなければこんなゲームは存在しなかったと思うし。ただ、さすがに初回生産数は抑えられていたようで各所で品切れが相次いでいるのは仕方ないところか。
今一つ不満に思ってることは、ステータス画面でキャラ表示をしている時に十字キーの左右で他のキャラクターへ順送り、逆送りができたらなぁ...、というところ。ここだけちょっと煩雑。あとまぁ装備品買った時にここで装備しますか? とかがないのはまぁ昔のRPG はみんなこうだったし...と思うことにする。
昔のRPG といえば、状況説明のメッセージがTRPG におけるGM のそれなんだよなぁ。「今、君たちは木々生い茂る樹海の森にいる。」 みたいな。システムやメッセージがプレイヤーとキャラクターの差異をことさらに認識させるようになっていて、あぁ、もともとのCRPG ってこういうのだったよなぁ...と懐かしくなることしきり。今のRPG しか知らない層に受け入れられるのかは分からないけど、個人的には売れて欲しいなぁ...。
というわけで、「『世界樹の迷宮』トラックバックキャンペーン - Ninteod iNSIDE」 への応募も兼ねて、ダラダラと書いてみた。あとは参考リンクとか。