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もちろん特別限定生産版☆
秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX
秒速5センチメートル 通常版 [DVD]
同じamazon で注文しても関東方面は18日のうちに届いてたところもあったみたいで、これが地域格差かキシャーとか思ったり思わなかったり。amazon プライムに入ったらこの辺も解消されるのかなぁー??
さて、劇場公開時の感想は↓
ついでに、「雲のむこう、約束の場所」 劇場公開時の感想は↓
未見のヒトがココを見ることはないと思うんだけど、以下ネタバレなので、要注意。
先に苦言を呈しておくと、全体的に音声が小さくて、ボリュームをかなり上げる必要がありました。ウチだけかな?
新海誠は時間や距離の表現がとても上手くて、DVD で本人が言われている通り、それは「ほしのこえ」 や「雲のむこう、約束の場所」 からずっと変わらなくて、そういや「彼女と彼女の猫」 ですら携帯電話という、「今ココにいないヒトと繋がるための機械」 が挟まっていたりで、表現したいことにブレがないなぁと。
第1話の時代設定が1995年? の3月みたいで、ほほう、神戸で大震災があったというのにお前らと来たら...とか思ったり思わなかったりもしたけど、この時代だからこそ、「携帯電話」という文明の利器が一般家庭の子供レベルには普及しておらず(当時は結構な大きさの「アナログ携帯」 とかしかなかったんだぜ? というかあの地震以降、携帯が急速に普及したわけで...、とどうでもよい話)、どうすることもできず、じりじりとした時間を過ごさざるを得ない状況設定がとてもとても秀逸です。
第2話は、一転して南国の海が舞台でとてもいい感じ。種子島でロケット打ち上げ、ってのもいい舞台設定です。ほんともうあり得ないほどのキレイさ。切なくてとてもいい話です。でも誰に送るでもないメールをめるめるするのはちょっとアイタタタ、とか思った。せめて「無差別日記」 にすれば良かったのにネ!!(それ作品が違いますっ)
で、問題の第3話。これ、「3年付き合った彼女と別れた年末の話」 と「会社を辞めたあとの春の話」 がごっちゃになってるので、よく分からんままに山崎まさよしになってええええー、と終わってしまうのがちょい残念。とはいえ、特になんの含みも持たせずサラっと終わらせたのはいいかなぁ。
微妙に距離感を保って書いてるのは、まぁ、色々と自分の過去とリンクできるポイントが多すぎでね、ヘタするとなんか堤防決壊しそうなので、自重します。えぇえぇ。中学は別の学校、とか、近いのに会えない、とか、ポストに手紙が届くのが待ち遠しい、とか、なんか疎遠に、とか、そしていつの間にやらどこかの誰かと結婚してしまった、とか、山崎まさよしの主題歌はなんかリアル過ぎて笑えない、とかまぁそんな感じで...。
とりとめのないままここで終了。
追記