[はてな] PSP「セカンドノベル」 一応、クリア?

※この記事ははてなダイアリーから移転したものです。リンク切れなどは(気が向けば)修正するかも。

セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~
B003KYSQFO
※ネタバレ含むので未クリアのヒトは避ける方向で。
とりあえず、セクション8、エンドロールをみていちおうのクリア? というところ。でもまだカードもCGも埋まっていない。どうやら追加のシナリオが2つあるみたいで、攻略サイトみながらやればいいんだろうけどそのルートを探すのすらもはや面倒くさい。つまりはそういう感じで。
「非常に良かった」 というレビューもちらほら見ていたので、最後の最後で何かあるに違いない、だとしたら途中で投げるのは非常にもったいないかもしれない、と思いエンドロールまできたけど、驚きとか感動というより直哉の「そんな大事なこと、今の今まで隠してたのかよ!!」というアレでガクーという感じで、値段分の何かがあったかというと...、どうやら私には合わなかったみたい。
ゆっくり合間を見てやっていた結果、丁度「うみねこのなく頃に散 EP7」と同時並行的にやる感じになってしまったのだけど、まぁ微妙にジャンルが違うのでこれを直接比べるのもよくないのかもだけど、「うみねこ」の場合、「ゲーム」は「ゲーム盤の外」に設定しているので本編はお話を読み進めることに特化しており、非常に快適。
対して「セカンドノベル」は、「15分で記憶が失われる」綾野が語るお話がメインなため、どうしても話がブツ切りになりがち。これはもうコンセプト的に仕方ないとしても、やはりナビゲーションが雑なところがあって非常にもったいなぁと。
システムだけの話でもないんですが、たとえば、序盤、セクション1が終わって1日が終わり、ははぁ、1セクション=1日となるのだな、と察しが付いたところでじゃぁ2日目=セクション2はどうやって始めれば...? ってところでまず躓いた。なぜタイトル画面に戻りますか、と。結局はセクション1の異なる選択肢を選ぶことでセクション2に分岐する、というシステムなんだけど、「2日目の朝、綾野さんを迎えに行って学校へ向かうシーン」がないため、非常に唐突な印象。細かいことなんだけどちょっと残念でした。
セクションも後半になるとサクラの日記のあらすじベースになったり、時間切れになることなくお話が続いたり、カードも全自動で勝手に選んでくれるため非常にサクサク感が高く、これくらいのがいいよなぁと思いつつ、割とゲーム的な部分を否定しているかもしれない。
あと何故かセリフを聞くのがだんだん苦痛になってきて、特にアヤノのキンキン声がきつかったので最終的には千秋以外の声は全てオフに(えー)。いや千秋ちゃんの話はなんか非常に良かったので是非攻略対象にですね(いろいろと危険です)。
まぁそんな感じでした。