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ちょっと今回の話とはちょっと関連の薄い話かもだけど。
このままじゃダメだ。ということは分かる。でも。どうしたらいいのか。どうすれば皆にそれを分かって貰えるのか。もうどうしようもなくなるまでどうすることもできないのか。いや、違う!! 今何も出来ないからといって、何もしなくていい訳じゃない。今、少しでも、僅かでも、出来ることを。
だからといって、そうやって動くことがいい事なのか? 本当にそうなのか? 別の方法もあるんじゃないのか? そうやって、動けない場合。時が来るのをじっと待つしかない。たとえそれがツラく、永遠のものに思えても、いつか必ず時が来ると信じて。
さて、やっぱりシンも人の子、常に逆ギレ状態、相手が悪い、悪、だから撃つ、でことごとく人殺し をやってきたことに対して夢が反発しています。ちょっと溜飲が下がった。しかしレイの洗脳がそれを許さない。皆さん、他者を思うままに操るにはこのような手法を採るのがよいですよ! 覚えておきましょうネ!!
シンはおそらくザフト一のエースパイロットなので、勲章だけでなく、フェイスになるのもそりゃそうかと。しかしレイは? それならルナマリアもでしょ? というわけで、全ては議長の思惑通りなのです。安い。そして軽いな、フェイス徽章ってのは。軍のトップがその組織を崩壊させかねない私部隊みたいなのも持つってのはなァ。受け取り前のシンは何かを気づいたようですがそのときの回想シーンは第18話 「ローエングリンを討て!」 でのアスランが
「でも、おまえはやりきっただろ? 出来たじゃないか」
とシンに語りかけているときの笑顔。あぁ、全部保存しておくとこういう時ベンリだ。どうやらSEED ってのはセリフにかぶらせる形で過去のシーンを入れることで情報密度を高めようとしているフシがあるので、このような楽しみ方もまた有効かと。
ま、なぜこのシーンが挿入されたかはよくワカランのですが。
タリア艦長は無言。色々気づいてるよね、絶対。
てところでジブリールの所在判明。バレバレですやん。てかこれはもう「オーブとかに行くはず」 という結論が前提にあった上であらかじめ張り込んでいたとしか思えない。いやそうなのか? 誰だ彼らをパパラッチしたヤツは。衛星からの写真とかならともかく。あぁ、それともこの世界のスパイ衛星は真横からも激写できるとかですか!? ワオ!!
とここまでつめこんでようやくOP へ。長っ!! そして新OP にももう慣れた!!
アークエンジェルはまだ1回休み。都合良く致命傷だったようです。よくぞ無事にオーブへ戻ってこれたものだ。そのオーブは前作SEED で破壊したマスドライバーもちゃんと復活させているし。ものすごい復興力。さすがオーブ。
アークエンジェル艦内(だよね? ネオいるし) ではメイリン復活。病人スタイルでうろちょろできるまでには回復。でもアスランは。ちょっとそこ、包帯薄いよ!! 足りてないよ!! もういっそミイラ男にする勢いで!!
ジブリール偉そうだなぁ。セイランもブルーコスモスの支援とかでオーブ中枢に食い込んだんだろうなぁ、きっと。だから逆らえない、と。というわけで空気読めてないユウナのアフォ演説で皆が切れた!! カガリがもう怒髪天を突く勢いでブチ切れた!! そして議長は内心ほくそ笑んだ!!!! 最近の議長は自分の言葉というか、自ら書いた脚本をそのまま喋っているような感じがしてならないです。
というわけで大義名分が出来たのでオーブへの侵攻開始。ラクス様の予言が当たりました。やったね!!(いや笑えない) でも、いくらなんでも、事前宣告なしの侵攻はマズいんでは? ちゃんと連絡はしましたか? まぁいいか。どうせジブリールはまんまと逃げおおせると踏んだ上でのオーブ侵攻ですからね。きっとね。それが議長のシナリオ☆
世紀の大演説に酔いしれ、どころか顔面蒼白になった空気読めてないユウナ君、国防本部に登場。相変わらず空気読めてないデス。もう国防本部の連中もブチ切れてます。そりゃそうよ、無能な政治家のおかげで無駄に戦争をせざるを得ない状況に追い込まれたのだから。
いつもの向こう見ずでカガリが突撃しようとしたまさにそのとき、キサカ登場。おいしすぎます。その間の計り方はキラに教わりましたか?
で、ネタとしか思えない黄金のモビルスーツ、暁(アカツキ) 登場。なんでも封印されていたとか。前作のあの爆発にも耐えていたということは、ほんと…オーブ……怖い子!! お父様の語りかけにかぶらせたこのへんの回想とか、もう、これまでのカガリの集大成になっていて、ようやく、真にカガリが目覚めるときがきた!!!!
オーブ製ガンダムの起動画面ってこれが初出かな? こんな縦読みも初めて見た気がする。うわああああ、なんて素敵タイミングで挿入歌が!!
(自称) 指揮官ユウナがカガリを承認、そしてその認証を以てユウナ拘束!! ものっそい溜飲が下がった!! よくやったカガリ!!!! 胸がすくとはこのこと!!
アカツキ、本体でビーム受けてないか? 当たっても、どうということはない ということですか?
足の速いミネルバ、物凄い勢いで戦場に到着。いくらなんでもそれは速すぎですッッ!! シンとレイでどっちが出撃するか言い合い、シンの勝ち。これが、議長のねらいですよ。艦長の指揮とは関係なく、フェイス権限で好きに出撃できるわけで。
シンはキレるともう良いとか悪いとかの思考を停止し(種割れ)、敵脅威目標を殲滅するまで止まらないバーサーカーとなるのだよね。例えそれがかつての上司であっても、故郷であっても。議長にとってはそれはとても使いやすい駒なのだろうね。
そして次回。たぶんアスラン、アークエンジェル復活。新型機も出るのか? 次もかなり濃そうだ。やはり終盤は面白い。これで最後に壮大な「はぁ?」 が浮かばなければいうことはない。