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うわぁぁぁぁ、アレが映画になるのか!! というわけで早速予告編を視聴...怖ッ!! いや、これはこれで実に素晴らしい。音楽そのまんまなのもポイント高し。
PS が遺した傑作のひとつですね、「サイレントヒル」 は。かつてここまでゲームごときに精神的に追い込まれたことがあっただろうか!! コレに比べると「バイオハザード」 なんかゲラゲラ笑いながらゾンビを撃ち殺すだけのゲームですよ。
画像的にはしょぼいながらも、背景をプリレンダーの1枚絵にせず、きっちりリアルタイムポリゴンにしたのが怖さ増幅装置としていい方向に作用してるよなぁ、と。暗いところではライトのオン/オフができるわけですが、カメラが第三者視点なので、例えライトを付けていたとしても真っ暗闇にさらされたままの背中を否が応でもプレイヤーは見せられるわけで、これがまた怖い。ライト付けてもなんかよく見えないものが蠢いている、これが怖い。怖い。怖あああああああ!!!!
また、「バイオハザード」 だと訓練された人間が主人公なので銃も結構当たるのですが、「サイレントヒル」 の主人公は一般人なので、これでもか、というくらい当たらない。なので近接戦闘を余儀なくされるのですがこれがまた怖い。鉄パイプで殴ったり、地面に転がったのを足で蹴ってトドメを刺したりしたときに沸き起こるこの黒い感情は...ナニ?
「向こう側」 から「こちら側」 へ戻ってきたときの安堵感は忘れられません。
そんなこんなで「サイレントヒル」 は楽しく遊べたものの、「サイレントヒル2」 の途中で挫折。4作目まで出ているようですが、絵のショボさを差し置いても、たぶん初代が一番面白いんではないかと思う。
...元々、ホラー映画とかは観ないヒトだったのですが、このあたりのゲームのおかげで耐性付いたかも。
そういえば、同じく今度映画化される「SIREN」 も途中で挫折したよ...。あれは管理する資源が多すぎた...。