hddtemp.linux@coredump
Linux サーバステータス可視化計画(今適当に命名)は遅々として進んでいません。ええ。そういえばHDD の温度って見られたっけ? と調べて辿り着いたのが上記のhddtemp(これを書いている時点ではphp エラーでページ見られず)。
解説は、ITmedia の「エンタープライズ: Linux Tips - ディスクのS.M.A.R.T.情報が知りたい」と、「けんども日記: Linux で HDD の温度を知るには」を参考にしました。
ITmedia の記事でのとはちょっとバージョンが違うようで、「けんども日記」 の方で書いてあるやりかたそのままなぞって、あっさりインストール完了。db ファイルを落としてきて
# /usr/local/sbin/hddtemp /dev/hda
で無事表示できました。
(2005/01/20 14:52 追記)
Web サイト移転してました。
- guzu.net
http://www.guzu.net/linux/hddtemp.php
ウチでインストールしたのは"hddtemp-0.3-beta11.tar.gz" ですが、現在は微妙にバージョンが上がった"hddtemp-0.3-beta12.tar.bz2" がリリースになっています。
(2005/06/25 16:06 追記)
HDD を新しいものに取り替えた後、hddtemp を実行すると以下のようなエラーが出ることがあります。
# /usr/local/sbin/hddtemp /dev/hda
WARNING: Drive /dev/hda doesn't appear in the database of supported drives
WARNING: But using a common value, it reports something.
WARNING: Note that the temperature shown could be wrong.
WARNING: See --help, --debug and --drivebase options.
WARNING: And don't forget you can add your drive to hddtemp.db
一応、温度取得は出来るようなのですが、このままではRRDTool 等で温度取得がうまくいかないようです。新しいHDD の場合、"hddtemp.db" にまだそのHDD の記述がないためにこのような現象が起きるようなので、必要に応じてこのファイルを更新しましょう。取得先は上記のguru.net から。ウチの場合、"/usr/share/misc/hddtemp.db" に保存しています。今回はこれで改善したのでここで終了。
もし更新しても状況が改善されない場合、がんばって自分で記述を追加するしかないかも。