今時はやりのソーシャルネットワーキング

orkut
少し前にorkut に誘われて、ちょろちょろと自己紹介など書いてみたり。コミュニティをいろいろ登録してた頃は「自分のカテゴリーを自分で決めていく、多様なコミュニティの円を重ねた真ん中に自分がいる(ちょっとイタい)」感じが面白かったのだけど、特にネット上だけでの人とそれほど仲良くなる気にもなれず、ネット上の有名人にすり寄っていく気にもなれず(でもいいのけんじを見つけたときはとても嬉しかったよ!!)フレンドリストに変化の起きぬままに早数週間。ま、いいや、気楽にやりましょう。
orkut をはじめとする「ソーシャルネットワーキング」サイトは、「既に参加している人から招待されなければ参加できない」というとてもとても魅力的なストーリーがあって、このストーリーに興味を引かれていたのだけど、それ以上先に行く原動力とまではならなかった様で。という私とorkut の関係です。
他のヒトのプロファイルを見ていると、かなりプライベートなことまで書いていたり、女性のヒトでも自分の顔写真晒していたりするけど、大丈夫なのかな、とこっちがドキドキしてしまう。キレイなおねーさんの写真でドキドキ(!!)もあるけどそれはまた別の話。
このネットワークに参加さえすれば、他人のプロファイルなんてのは見放題で、少なくともorkut では個別のURL が与えられているため、そのURL を利用して匿名の場での匿名の晒しが可能です(実際にあります)。個人的には、これにどう対処するか、てのが大きな課題だと思います(晒したヒト自身の情報もURL に含ませて晒しをやりにくくする、とか、個別のURL を与えないでシステム内ブックマークを多用させる、等)。
Orkut を救う 13の方法」 なんてのもあります。かなり頷ける内容。お互いにプロファイル書きまくって、遠回りしながらコミュニケーションをとるよりは、もっと直接的に、IM とか用意してチャットできる様になればまた盛り上がりも違うかもと思ったり。
で、新たなサービスが。これは「友達いない子ちゃんは特別に参加させてあげる」という、大前提を覆しかねないというか何というか、後追いだからなりふりかまわずですよ、ということなのか、ともかく フレンドマップ、登録してみました。とはいうものの、規約の第11条を見る限り、まともに何かを書き連ねる気にはならないような…。orkut の規約(Terms)もそうなってる模様。お気を付けて。
さて、以下ただの思いつき妄想。


現在のソーシャルネットワーキングサイトはユーザをクローズドサービスに囲い込んでいって、個人情報を収集している様なイメージがどうしてもつきまとうため、逆にWeb の特性を生かして分散型にしてみてはどうだろう?
例えば、クローズドなWeblog のサイト(一般向けよりもうちょっと内容がプライベートより)をそれぞれの参加者がそれぞれ運営していて、特定のポータルサイト経由でないと閲覧できない、みたいなのがいいかなあ。ポータルサイトは勿論招待されないとアクセスできない、で、複数のポータルサービスが存在していれば、色々多様性も出ていくんじゃないだろうか。Weblog の機能を持たせたのはその一歩だと思うけど、規約の縛りがねえ…。
今から普通に同様のサービスやっても流行らない、というか、既にパイの奪い合いになっているのではないかなあ。しかし、個人情報流出が多発し、個人情報保護が叫ばれる中、自らさらけ出していく人たちもいるわけで…人間って…面白!!…(これが言いたかった…のか?) 故にまとまってない、書き殴りになったけどそれはそれで。