HepCat をUSB メモリに入れて持ち歩く為の下準備

HepCat
いよいよRC1 になりました。
さてさて、以前にも書きましたが、HepCat はインストーラが"C:\windows\system32"(WindowsXP の場合。Windows2000 だとたぶん"C:\winnt\system32") 以下に"midas.dll" ってファイルをコピーします。HepCat の起動にはこのファイルが必須なのですが、このままでは丸ごとUSB メモリに入れる、というユメをかなえることが出来ません。
タイミング良く公式サポートフォーラムが出来たので、質問した結果、あっさり解決してしまいました。以下その方法。


1. 公式サイトから最新のインストーラファイルをダウンロード、インストール。
2. スタートメニューの[ファイル名を指定して実行] を選択、ダイアログに
"regsvr32 /u C:\windows\system32\midas.dll"(WindowsXP の場合) or
"regsvr32 /u C:\winnt\system32\midas.dll"(Windows2000 の場合)
と入力して[OK] を押します。
3. 同じくスタートメニューから[検索]-[ファイルやフォルダ] を選択、ファイル名に"midas.dll" と入力して検索します。ファイルが見つかったらそのファイルをHepCat がインストールされているフォルダと同じ階層に移動させます。
4. HepCat を起動してみる。
これで完了。インストーラが"midas.dll" の位置情報をレジストリに書き込んでいるようなので、該当するレジストリキーを一旦消してからでないと上手くいきません。
次のリリースで対応されると思うので、とりあえずそれまでは上記方法でしのぎましょう。