Windows XP でUSB2.0 を使うにはSP1 以降が必要

Windows XP が出た当初は別途マイクロソフトからUSB2.0 用のドライバを入手する必要がありましたが、現在はそのドライバはSP1 に統合されています。正確には、今も手に入るSP1 はSP1a ですが、これはMicrosoft VM を削除しただけですので、USB2.0 関係では特に何の変更もありません。

SP1a をインストールした後、[デバイスマネージャ] で[USBコントローラ] 内のデバイスを全て削除した後、[ハードウェア変更のスキャン] で正しくUSB2 ドライバが読み込まれるはずです。
PC メーカによっては、独自でUSB2.0 ドライバを用意しているっぽいところもありますが、この方法が一番安全なように思います。というか実際大いにハマったのでメモを兼ねて。
もちろん、SP2 にはSP1 の内容が含まれていますので、SP2 を入れても問題ない環境の場合はSP2 を入れましょう。
最近ではSPx 統合済みCD とかで作業する事が多いので、こういう知識はもう不要のようでいて、かえってこういうことでハマるかもしれないので、覚えておきましょう。
全然関係ない話ですが、最近「突然音が出なくなった」 と相談されることが何件かあったのですが、ひょっとするとこれが原因かもしれない。一応、ついでにメモ。