Acer H243Hbmid 買って大満足

(主に)Xbox 360 用の液晶ディスプレイ選定中」、「続・(主に)Xbox 360 用の液晶ディスプレイ選定中」 の続き。
当初の予定通り、Acer H243Hbmid にしました。

ソフマップ梅田で34,800円(ポイント10%)。いまだとsofmap.com でも同価格。

で、早速設置してみた。
Acer H243Hbmid
照明が直接当たらない、エレクターラックの奥のほうへ設置したため、撮影後ちょっと明るめの補正をかけてます。
パネルは非光沢なノングレア。周りの枠と台座は光沢で、保護シールが付いていたためとりあえずそのままにしてます。台座は、スタンドの部分だけが分割されていて、はめ込むだけで簡単に自立します。上下方向に多少動かせますが、左右はなし。
このクラスだとこれが当たり前なので、本体が軽いため「本体ごと左右に動かす」 でもOK ですが、どうしても台座固定で左右に首振りしたければHYUNDAI W241DG(とその元モデルにあたるW240D) とかを選ぶしかないです。コレは妙にしっかりとしたつくりになってました。その代わり、箱がかなり大きいので持ち帰る場合は要注意。
あるいは液晶アームに換装するとか。H243Hbmid の場合、VESAマウント(100×100mm) 用の穴が開いていますが、確かLG W2442PA-BF にはVESAマウントホールがなかったと思いますので、そういうところも必要なヒトは確認しておいた方がいいかも。
で、Xbox 360 とXbox 360 VGA HD AV ケーブル で接続、1920 x 1080 を選択して何の問題もなく映りました。
NXE などのメニュー周りではさほど感じませんが、少なくともゲーム(Gears of War 2 で確認) は720p(1280 x 720) でレンダリングした映像を360 側で拡大しているはずなので、若干、ボケたようにも見えます。が、ずっと静止画見ているわけでもないので特に問題ないです。
残像感などについては、まぁ8年モノとはいえCRT と液晶の比較は厳しいか...と思いきや意外と許容範囲。確かに細かく見ると左右のスクロールで若干ガタつきっぽいものが感じられますが、ゲーム側のレンダリングの問題かも知れないし、なによりゲーム中は気にならない。液晶の構造上、残像は確実に「ある」 けど人間の感覚では「気にならない」 こともあると思うので、実際に確かめてみるしかないです。
電源ボタン以外のメニューボタンは全てタッチパネル式になっていて、押しても認識してくれないときがあるなどがちょっと気になりますが、360 を起動すると電源ボタンがスタンバイのオレンジ(メーカ的には琥珀色らしい) から白にかわり、右から順番に各ボタンが点灯していくのはかっこいいです。なお、電源オフ→オンの際、画面に大きく「Acer」 の文字が表示されますが、スタンバイから復帰した場合は表示されないので安心。
RGB / DVI / HDMI の切り替えはメニューを出さなくても良く、左端のボタンのみで行えます。標準だとちょっと明るい感じがしたのでコントラスト等をいじっています。
19インチCRT から24型ワイド液晶へかわったので、ものすごく画面が大きくなったように感じられます。T761 の標準表示範囲が354mm x 265mm(マニュアル(PDF))、16:9 表示で上下に黒帯をつけたとして大体354mm x 199.125mm、面積が70492.25mm²。対して、H243Hbmid だと表示領域が531mm x 298.9mm、面積が158715.9mm² なので、面積比で倍以上。1m 以上の距離をとってもなお画面がかなり大きく感じられます。
これでなにが嬉しいかというとヘッドショットがものすごくやりやすくなった、これにつきます。ヤバいです(色々と)。
PC 用としてみるとまた評価がかわると思いますが、ゲーム用としてみた場合、悪くないどころかかなり良い選択なのではないかと思います。ほんと買ってよかった。
もし22型と24型で迷っているなら、設置場所が確保できるならば迷わず24型にすべきです。おそらく値段の差以上に満足度が違ってくるのと、22型を買った後に「やっぱり24型にしておいた方が...」 とか思い悩む必要もなくなりますし。
各個人で重視するポイントが異なるとは思いますが、私の場合はH243Hbmid でベストだったようです。満足度の高い買い物でした。