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やはり作った人へのインタビューはアツいですね。
このインタビューで分かるのは、カプコンとしては、ソフト単体での収益は勿論必要だけど、もしセールス的に失敗した場合でも、何が原因で失敗したのか、トレースできるようなつくりにしておき、その経験値を次回作に反映させるという手法を採っている事。
実際、「シャドウ オブ ローマ」 の経験を生かして「デッドライジング」、「ロストプラネット」 に繋げているわけで、結果も出ています。というか、ここまで内情を語ってしまっていいんだろうか。
で、やっぱりカプコンはアクションゲームの会社だな、とか思ったのがこのあたり。
次に私達が見ているのは30代から40代前半の、敵の予備動作があると、次にガッ動くことを知っているような、アクションゲームとは何かを知っている人たちです。
我々の世代はピンポイントで狙い撃ちされていますな!! あーそういえば「ロストプラネット」 のボス戦もそういう知識を前提としてボスの挙動が組まれているなあ、と感じたことがあったことを今思い出した。「知らないと瞬殺なんだけど必ず攻略できるような筋道は用意されている」 感があるアクションゲームは安心して遊べると思う。
プレイステーション時代は「ハイパープレイステーション」 のインタビュー記事を見てどのゲームを買うか決めていた人たちはそれなりに居たはずで、その層にきっちりアプローチすべくインタビューでこういうことを言うのは極めて正しいと思う。
ゲームパッドなくても大丈夫そうかな。一応FPS 経験はあるので、WASDでも大丈夫なのだけど、駄目そうならなにかパッドを買おう。