[はてな] にっぽんの現場 秋葉原 年の瀬の物語

※この記事ははてなダイアリーから移転したものです。リンク切れなどは(気が向けば)修正するかも。
そういえば...と、年末にやってたのを今頃になって感想。
取り上げられていたのは、同人ゲーム作家、メイドカフェ店員、オーバークロッカー、萌え系、ジャンク屋店員、電子パーツ店長、電子パーツ工作する小学生など、結構な分野をカバー。
なかでも「ひぐらしのく頃に」 の作者さんが顔出ししてたのが興味深かった。割と家族で家内制手工業的に作られていたことに驚き。ただ、作者のヒトもオフィシャルで書いてますけど、実際は家族だけで完結してるわけではないのだけど、TV的にそういう風に編集されてしまったのが残念、ということらしい。あとたぶん一番怖いあたりの画像を持ってくるあたり、かなりヒトが悪いと思った(褒め言葉)。
結局のところメイドカフェってのは通わないと魅力が伝わらないモンなんかなぁ。でも最低限、接客業としてやれることはもっとあるはずだと思うんだ。いやTV 出てたヒトが、ってんじゃなくてね。それとももうそもそも楽しさの見つけ方が間違っているのか。「メイドさんという記号」 を通せば普通に会話できる! とか違うと思うんだけどそれはそれぞれの価値観か。
オーバークロッカーのヒトはかなり凄かった。液体窒素で強制冷却とかしたらP4 でも7GHz とかいくのか!! いろんな意味でいろんなものを削ってるなぁ。取材中は5GHz くらいしか行かなかったようですが、起動しない→XP起動直後にBSOD→やっと3Dmark 動いてやれやれ、でまたBSOD、などが面白かった。
萌え系のヒトはなんかお金持ってんなぁ、という印象。あぁっ! 見てはいけないものを見てしまった!! とかいいつつ2万とかのモンをポンとは買えませんよ。彼女はいないんですか? の質問に「今はいません」 と言っちゃうのとかは...目、泳いでなかったスか?
色々偏りを感じる事もあるのだけど、いろんな視点で取り上げられることで、「よく分からないしなんか怖い」 というのよりはマシになるんじゃないかなとここはひとつ肯定的に。