[はてな] それでもリアル店舗がなくならない理由

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自分で自分のためのゲームを買う場合、たいていは指名買いなのでネット通販で事が足りる。ただ漠然とロープレ買いたいなぁ、という場合はリアル店舗へ足を運ぶことになるけど、いまいち決め手にかけるというか、レビューとか参照できないし(ファミ通のクロレビはっつけてるとこあるけど、あれ、いいんかなぁ?)、あと値段とか、あるいは買い物のついでに立ち寄った場合、荷物になるなぁ、とか色々考えて、やっぱ通販で買うか、となってしまう。自分の中ではもうあまりリアル店舗は必要なくて、といいつつ最近は「あえて」 ふらっと立ち寄ったお店で衝動買いなどもしてみたいのだけど、実現には至らず。
気がつけば、身の回りのファミコンショップ(専門店) もほとんど死滅してしまっているし。子供が一人で、あるいは友達と数人で自転車に乗ってゲームソフトを買いにファミコンショップへ行くということが減ったのか? 週末、親の車で家電量販店へ一緒に買いにいくのかなぁ。あるいは、複合型の古本屋に持ってかれちゃったのかなぁ。
なんてことが言いたかったのではなくて、大人が、大人のためにゲームを買う場合、ネット通販で十分なのだけど、これが、子供が大人にせがんで買ってもらう、あるいは大人が子供のために買ってあげる、となると、やはりリアル店舗が必要。お互いが、お互いの納得できるポイントを探り合うツールとして、ゲームソフトのパッケージ裏の説明文なんかがかなり重要で、ゲームメーカはパッケージ裏こそ最大のアピールポイントということを自覚して分かりやすい説明文とかを載せてほしいですよ。
あとは、極端な話、定価販売、あるいは一律10%オフ+ポイント数%、とかでよいので、お店の売り場=カタログとなるくらいの豊富な品揃えを維持しててほしいなぁ、とか。やっぱりその場にモノがないと選択肢にすら入らないし。こういう体力に任せた運用ができるのはやっぱり家電量販店とかになるのだろうけど、ああいうとこって、新作とか、ヒット作は大体在庫してるけど、ちょっと古くなったりしたやつは再度リピートかけたりしないっぽいので、痛し痒し。品揃えに「愛がない」 というか。
なので、やっぱり指名買いは品揃え豊富なネット通販になってしまうなぁ。あぁ、そうか、これが「ロングテール」 か。