Microsoft スキルチャージ プログラム Web サーバー導入キット サーバ構築中

Microsoft スキルチャージ プログラム のWeb サーバー導入キット に当選した」 から早2週間。時のたつのは早いものです。
現状は、OS のインストールも終わり、各種設定確認とかセキュリティ対策とか行って、IIS をインストールした、というところ。これから詰めないといけないことが多いので気合い入れていかないといけないです。
さて、一応、ポリシーみたいなものを書いておくと、今回のサーバ一式はマイクロソフトのMicrosoft スキル チャージ プログラム ‐ 第 3 弾 の「Web サーバー導入キット」 によるものですが、提供の条件はホントこのページに書いてることだけなので、特に気を遣うこともなくありのままに導入レポなど書くつもり。
ただちょっと気になっているのは「この条件を満たせなかったとき」 にどうなるのか、てのが一切触れられていない点。おそらく一式を返却、ということになると思うので、とりあえず1年間平穏無事に運用するのが最優先だと思うのだけど、他の当選者の導入レポとか見てみると届くなり中開けてCPU とかメモリとかHDD いじっててちょっとビックリした。変にいじってハードウェア故障引き起こして修理拒否、とかもアレなので、1年間はおとなしくオリジナルの構成で運用するつもり(自分で買ったサーバなら色々やるんだけどね)。
Windows Server 2008 は物理サーバと仮想サーバとで別のプロダクトキーが割り当てられていて、エディションによっては仮想サーバ無制限とかあるようなのだけど、残念ながらWindows Web Server 2008 は物理サーバか仮想サーバかどちらか1つだけしか使えない。

1年たったらVMware vCenter Converter とか使ってP2V しちゃって別サーバ上の仮想サーバとして稼働させてみたりとかも面白いかも。
素のHP ProLiant ML110 G5 だとCPU がCeleron 420 (1.6GHz) で、シングルコアだしさすがにこれをそのまま仮想サーバとして使う、というのは厳しいけど、逆にTDP が低い(35W) ので地球に優しい低消費電力で常時稼働サーバとしては悪くないですな。
付属のマウスとキーボードはどちらもPS/2 で、当然本体側もPS/2。そういったレガシーポートを早々に排除したDell とは対照的。どちらが良いとかいう話ではないのですが、現在APEX OutLook 09N4290 というPS/2 + アナログRGB な4ポートKVM を使用していて、これがPS/2 なのでこれはこれで有り難かったり(SC440 との接続はPS/2-USB 変換アダプタかませてる)。
電源オン直後はファンが全力運転するのでさすがにうるさいですが、すぐに回転数が落ちてあとは割と静か。SC440 の方が静かなような気もしますがまぁ同じくらいかなと。IBM x3105 はこの2つと比べるとうるさいです。
Windows Web Server 2008 は32bit(x86)版と64bit(x64)版の2枚のインストールディスクが付いていて、あまり意味はないかも、と思いつつ、なんとなく、x64 を選択。OS のインストール自体はVista とあんまり変わらず。この辺は流石マイクロソフト。
付属のドライバCDにはWindows Server 2008 用のものは入っていないので、必要な物はWeb から落とす必要があります。

で、実際にインストールしたのは以下の4つ。これでデバイスドライバで!マーク付きデバイスが消えました。

あとはWindows Update など実行。
で、最後に一応ウィルス対策ソフト。Windows Web Server 2008 には普通のウィルス対策ソフトは対応してないので、専用の物を用意する必要がありますがこれが結構いいお値段します。色々調べてAVG Anti-Virus Network Edition がいいのではないかという結論に達し、現在30日間試用版を試用中。

最低2ライセンスから買うことが出来て、その場合9,600円/1年、14,300円/2年 と大変お安い。Windows Home Server と2ライセンス買ったら幸せになれそう。ウィルス対策ソフトとなってますがわりとちゃんとしてるっぽいファイヤウォール機能も付いてますので安心。何事も絶対に安全てことはないですが対策しておくにこしたことないです。
というわけで長くなったので今日はこの辺で。